グローウィン・パートナーズ株式会社の過半数株式取得（子会社化）および資本業務提携に関するお知らせ

このたび、株式会社タナベ経営は、2020年12月9日開催の取締役会において、グローウィン・パートナーズ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役 CEO：佐野 哲哉）が発行する株式の過半数を取得して子会社化することおよび同社と資本業務提携を行なうことを決議いたしました。

グローウィン・パートナーズ株式会社は、「当社に関わる全ての人々の成長（Growth）と成功（Win）を支援する」という経営理念を掲げ、顧客企業にコーポレート・イノベーション（企業変革）を起こすことをその存在目的としております。多数の公認会計士やプロフェッショナル人材を擁しており、「経営参謀のプロフェッショナルチーム」としてM&A全般の支援（累計500件以上の実績を誇る(クロスボーダーを含む)）や、上場企業グループを対象としたデジタル技術（ERP・RPA等）の導入・活用による経理・財務部門等のバックオフィス業務のDX化・生産性向上支援等を提供し、顧客企業と共に経営課題を解決していくことを強みとしております。

株式会社タナベ経営は、日本の総合経営コンサルティングファームのパイオニアとして「企業を愛し、企業とともに歩み、企業繁栄に奉仕する」という経営理念を掲げ、「Business Doctors」として全国地域密着、幾多の経営者・リーダーに寄り添い支援しております。顧客企業の課題に応じて、「ドメイン（業種・事業領域）」「ファンクション（経営機能）」「リージョン（地域）」の３つの専門領域から複数名のコンサルタントを選定し、最適なチームを組成するチームコンサルティングを提供しております。創業63年間の支援実績は中堅企業を中心に約7,000社を誇り、その中には上場企業、業界ナンバーワン企業、地域の優良企業も多数含まれております。

背景・目的

今後の人口減少下およびウィズコロナ・アフターコロナ下での経営環境において、第三者への事業承継や業態転換・事業再構築のより一層の活発化により、企業規模を問わず成長戦略としての国内企業間のM＆A、クロスボーダーM＆Aの需要がより一層高まると考えております。また、多くの企業において、業態転換・事業再構築と生産性向上を同時に実現するDXニーズのより一層の高まりも予想されます。
株式会社タナベ経営が長年培ってきた経営コンサルティングの知見・ノウハウとグローウィン・パートナーズ株式会社が有するM＆AおよびDXに関する知見・ノウハウを融合することにより、既存サービス機能の強化や新規事業の立ち上げ等を推進し、両社で全国の企業の成長・発展に貢献することにより、両社のさらなる企業価値の向上を図ってまいります。

グローウィン・パートナーズ株式会社 代表取締役 CEO　佐野 哲哉　コメント

タナベ経営と当社は、本質的に同じ志を持つ経営理念を掲げ、多くの企業を支援して参りました。創業以来500件以上の実績を誇るM＆A支援、上場企業グループのバックオフィス部門に対する業務改革・DX支援、ベンチャー企業投資、経営幹部に特化した人材紹介など、当社の事業はタナベ経営のコンサルティングサービスと高い親和性があります。また、両社のクライアントは重複がなく、サービスの選択肢が増えることで、「ファーストコールカンパニー 100年先も一番に選ばれる会社」の実現により近づけると確信しております。同じ志を持つ両社が手を携えて互いの強みを発揮することで、多くの企業の成長に貢献し、共に繁栄していくことを楽しみしております。

株式会社タナベ経営 代表取締役社長　若松 孝彦　コメント

グローウィン・パートナーズと当社との資本業務提携を嬉しく思います。
私たちは、「Business Doctors」として「企業を愛し、共に歩み、繁栄に奉仕する」ことを経営理念に掲げ、60年以上活動しております。東証一部に上場するファームとして、クライアントを「ファーストコールカンパニー 100年先も一番に選ばれる会社」へと導くべく、コンサルティング領域の多角化を推進しております。
グローウィン・パートナーズの「経営参謀のプロフェッショナルチーム」によるM＆A支援や経理・財務部門等のDX化・生産性向上支援等のノウハウと当社のコンサルティングが融合することで、日本で唯一無二のコンサルティング価値を発揮できるものと確信しております。

会社概要

グローウィン・パートナーズ株式会社

株式会社タナベ経営