日本の経営コンサルティングのパイオニア
1957年10月16日、ファウンダー 田辺昇一は、以前に勤めていた会社の倒産をきっかけに日本企業の将来を憂い、「会社を救う」ことを使命とした「田辺経営相談所」を開業した。会社を救う医師「ビジネスドクター」、今でいう「経営コンサルタント」が日本で誕生した瞬間だ。
「コンサルティング」という言葉が通用しなかった“モノ不足”の時代に、コンサルティングビジネスという“コト”の価値で、社会を救おうとしたその志こそが、タナベコンサルティンググループのルーツであり、原点である。日本における民間かつ独立系の経営コンサルティングファームとして誕生して60年を超えるタナベコンサルティンググループが「日本の経営コンサルティングのパイオニア」と呼ばれている所以が、ここにある。